このページでは、映画パッセンジャーのキャスト情報についてまとめています。

記載している情報は、執筆当時のものとなりますので、予めご了承下さい。

ジム・プレストン

演:クリス・プラット/声:小松史法

アメリカ・ミネソタ州生まれ、ワシントン州育ちの俳優です。

高校卒業後にコミュニティ・カレッジで演技の勉強に励みますが、早い段階で中退します。

その後は、セールスマンやファストフード店のアルバイト、さらにストリッパーといった様々な職業を転々とします。

さらに、19歳になるとハワイのマウイ島でホームレス生活も経験しています。

俳優としての転機は、マウイ島のレストランで働いていた時に、客として訪れた女優レイ・ドーン・チョンとの出会いでした。

彼女が監督を務めた「Cursed Part 3」映画・俳優デビューをすると、「エバーウッド 遙かなるコロラド」や「The O.C.」といったテレビドラマに出演します。

そして、2009年に出演したコメディ・ドラマ「パークス・アンド・レクリエーション」のアンディ・ドワイヤー役で人気・知名度を獲得しました。

映画「ウォンテッド」や「マネーボール」等、アカデミー賞ノミネート作品の数々に出演するようになりました。

オーロラ・レーン

演:ジェニファー・ローレンス/声:水樹奈々

アメリカ・ケンタッキー州出身の女優です。

14歳という早い時期に俳優になると決意し、両親を説得してニューヨークへ向かいます。

演技訓練・指導を受けた経験がないにも関わらず、受けたオーディションでは審査員から演技を絶賛されたというエピソードがあります。

17歳の頃に出演した「あの日、欲望の大地で」では、監督のギジェルモ・アリアガから「メリル・ストリープの再来」という高い評価を得ます。

さらに、同作で第65回ヴェネツィア国際映画祭の新人俳優賞を受賞した事でも話題を集めました。

それ以降も、2010年の映画「ウィンターズ・ボーン」でアカデミー主演女優賞ノミネート、2012年の映画「世界にひとつのプレイブック」で第85回アカデミー主演女優賞を受賞するという輝かしい経歴の持ち主でもあります。

世界的な人気・知名度を得てからは、数々の話題作の主要キャラクターを演じる事となります。

常にクオリティの高い演技をする事で知られていて、出演した映画の多くで様々な賞を受賞しています。



アーサー

演:マイケル・シーン/声:村治学

ウェールズ・ニューポート出身の俳優です。

少年時代は、アーセナルのユースチームにスカウトされるほどの実力の持ち主でしたが、家族の引っ越し等の様々な理由から10代の始めの頃にサッカーへの興味を失ってしまいます。

両親とともに地元のアマチュア劇団やオペラに携わっていて、16歳の頃にウェールズのナショナル・ユース・シアターに参加します。

その後、王立演技学校で演技を学び、1993年「哀しきギャロウグラス」でテレビ初出演します。

それ以降は、舞台俳優として高い評価を受け、1999年には「アマデウス」のモーツァルト役でローレン・オリヴィエ賞にもノミネートされています。

2000年代に入ると、テレビドラマや映画にも頻繁に出演するようになり、ロサンゼルス映画批評家協会賞助演男優賞の受賞や英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされるといった実績を持っています。

ガス・マンキューゾ

演:ローレンス・フィッシュバーン/声:玄田哲章

アメリカ・ジョージア州生まれ、ニューヨーク育ちの俳優です。

12歳でソープオペラに出演し、オフ・ブロードウェイの舞台にも立っています。

映画「地獄の黙示録」やアーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画「レッドブル」に出演した俳優として知られています。

「TINA ティナ」では、アカデミー主演男優賞の候補に挙がる等、高い演技力が評価されている俳優です。